セコムの火災保険の口コミや評判は?料金プランや選び方&補償内容も

セコム損害保険は警備保障会社のセコムが出資設立した損害保険会社です。

その火災保険は補償範囲が広く顧客ののニーズに合ったきめ細やかなプランによって評価を得ています。

また、各種の割引制度を活用することで保険料金を低く抑えることも可能です。

 

セコムの火災保険の特徴

セコムの火災保険は3段階の補償範囲から選択できるシンプルなプラン構成です。

また、必要な補償を絞って自由に特約が選択ができます。

これによって顧客のニーズに合ったオリジナルの保険設計が可能です。

 

また、ホームセキュリティに加入している場合やオール電化住宅の場合、長期年払いにした場合などに割引が受けられる仕組みもあります。

さらに万一事故が発生した場合に自己で負担する免責金額を設定することでも保険料を抑えることも可能です。

 

セコムの火災保険には以上4つの特徴があります。

 

火災保険に加入する際には建物のみを補償の対象として意識しがちです。

しかし、実際に契約する際には保険の対象を建物のみ、家財のみ、建物と家財の両方を対象にするかを選択することことができるようになっています。

家財を忘れがちですが家財の補償も考えておくことも重要でしょう。

 

更に火災保険で補償されない地震による災害の補償を地震保険としてプランに追加することもできます。

セコムの火災保険のプランと補償

セコムの火災保険にはスリムプラン、ベーシックプラン、ワイドプランの3つのプランがあります。

それぞれのプランで区分しているのは補償範囲です。

 

スリムプランでは火災、落雷、破裂・爆発と風災・雪災及び盗難が補償されます。

 

ベーシックプランではスリムプランに加えて建物外部からの物体落下、飛来、衝突などと給排水設備事故による水漏れ及び暴力・破壊行為が追加される補償範囲です。

 

ワイドプランではベーシックプランに加えて水災も補償範囲となります。

 

それぞれのプランの損害保険金として補償されるのは修理費です。

修理費には建物や家財の修理にかかる費用に加えて、残存物の片づけ費用、損害範囲を確定するための調査費用である損害範囲確定費用、保険対象を修理するまでの仮修理に必要な費用といった付帯費用も含まれています。

セコムの火災保険の料金

保険料金の一例を一般的な建物を例に比較してみましょう。

 

モデルは東京都所在、保険対象を建物、建物の構造は木造などの建物で耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物に該当しないH構造、保険金額2千万円、免責金額10万円、保険期間を5年としました。

また、300万円の地震保険をセットしたものとします。

以上のような条件でワイドプランに加入した場合、保険料金は年99,420円になります。

 

立地条件で水災の可能性が低い場合プランをベーシックプランにして水災に対する補償を外すことで保険料金は年64,220円となりワイドプランと比較して約35%の削減が可能です。

さらにホームセキュリティに加入している住宅なら年44,140、オール電化住宅なら年55,000円、新築住宅なら年57,800円となります。

全ての割引が適用できる場合は年36,920円です。

 

セコムの火災保険の選び方

火災保険の見積もりで補償範囲を広げると保険料金は高くなります。

自宅の立地条件や補償を必要とする範囲や対象を自分の条件に合わせることで支払う保険料を抑えることが可能です。

 

セコムの火災保険には基本補償を規定したスリムプラン、ベーシックプラン、ワイドプランの3つがあります。

全てのプランで火災・落雷・爆発、風災・雪災、盗難が補償に含まれる内容です。

これらに加えて水災の心配があればワイドプランが基本補償となります。

 

水災の心配がない場合、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突、給排水設備の事故による水漏れ、暴力・破壊行為のいずれかの心配があれば基本補償で選ぶのはベーシックプランです。

心配なければスリムプランで良いことになります。

さらに建物と家財は別々の保険対象として契約しなければなりません。

 

安心して過ごすためには家財も保険に加入した方が良いでしょう。

同様に地震による火災もセットで考えておく必要があります。

 

セコム火災保険の評判と口コミ

口コミ

東京都:ゆうじさん(40代・男性)

セコムの火災保険には、新居を購入するタイミングで加入しました。火災に見舞われた際の補償が厚いものが良いと考え、複数の保険会社の商品を比較したところ、同保険が目に止まりました。火災時の損害補填だけではなく盗難補償があった点も契約を決めた理由です。契約したのはベーシックプランです。ワイドプランも検討したのですが、新居の立地が平坦な緑地であったため、水災の心配はないだろうと考えたからです。

保険料の見積りを依頼する際に、建物の資産価値の検討も行ってもらいました。建物の価値が2,000万円程度、家財道具の価値を800万円程度と査定してもらいました。算出してもらった価値を元に、10万円のベーシックプランが妥当だと判断しました。5年一括払いで考えると、かなりお得なプランだったからです。火災保険の契約後は、特に事故に見舞われたことはありません。事故はなくても、火災保険があることで精神的な安定は得られます。今後もセコムの保険を継続しようと考えています。


兵庫県:N.Iさん(40代・女性)

火災保険への加入を検討したのは、火災保険では火事だけでなく、カセットコンロのボンベ、スプレー缶の爆発や破裂などによる被害も補償対象になっていると知ったからです。身近に起こりうる事態に備えておきたいという気持ちが高まり、火災保険について調べた結果、セコム安心マイホーム保険に加入することを決めました。数ある保険のなかから、セコム安心マイホーム保険を選んだ理由は、火災や爆発・破裂による被害を受けた場合と併せて、風災や雪災といった自然災害や盗難による被害を受けた場合にも保険が適用されるからです。ネーミング通り、マイホームに安心して暮らす上で欠かせない内容の保険だな、と思って申し込みました。

我が家で申し込んだのは、ベーシックプランです。オール電化割引と長期年払い割引を適用してもらえたので、保険料が当初思っていたよりも安くなりました。今のところ、保険の補償対象になるような被害は受けずに暮らせていますが、保険に入っていると思うと、安心感が高まりました。


埼玉県:R.H さん(40代・男性)
仕事の関係で転居し、新しく家を買いました。その時加入したのが、セコムの火災保険です。選んだ理由は、特約を自由に選択できるので、自分たちに必要な物だけを選んでセットできるところが良かったからです。私が加入したのはベーシックプランです。うちは丘に建っているので、水害などの心配が無く、周りに人が集まるような所もありません。暴力や破壊行為などの特約も付ける必要が無いので、このプランにしました。もちろん火災を始め、風災や落下物、盗難や水漏れなど、基本的なところはカバーしてくれています。あとうちにあった割引制度も魅力でした。うちはオール電化住宅なので、オール電化住宅割引を適用してもらえました。加えて長期年払を利用したので、これでまた更に割引が適用されます。合わせて28%くらい割引になったと思います。保険は万が一に対しての備えと考えているので、免責金額も選べて保険料を安く抑えられるところも、柔軟性があっていいと思いました。


神奈川県:T.Mさん(45歳・男性)

セコムの火災保険である、セコム安心マイホーム保険に加入したきっかけは、新たにマイホームを建てたことです。ハウスメーカーの営業マンから火災保険には入ったほうがいいとすすめられて検討を始めました。セコムを選んだのは、既に、セコムのホームセキュリティを導入していたからです。そのため、保険料が半額以下に割引になりました。

セコム安心マイホーム保険は、プランを自由にカスタマイズできるところがメリットでした。私の場合基本プランは1番補償内容が充実しているワイドプランを選びました。この場合は、火災や地震だけではなく、盗難被害も補償されるのが魅力です。そして、わが家は高台にあるため、水害被害の補償の必要はないため、その補償を外すと保険料が安くなりました。結果的に料金は10年分の一括払いで80,000万円程度でした。インターネットで簡単に申し込めるところも良かったっです。問い合わせに対する対応も紳士的でした。


東京都:U.Hさん(40代・男性)

30代のときに新築の一軒家を購入したことがきっかけで、セコムの火災保険に加入しました。セコムを選んだ理由はオール電化住宅に対する割引制度があったからです。石油ストーブを使用すると割引が除外になってしまうので、室内の温度調節はすべてエアコンで行うようにしています。利用しているプランはベーシックプランで、年間の保険料は1万5千円程度です。

私の自宅の隣にはフットサルコートがあり、強風になるたびに老朽化したフェンスがグラグラと揺れていて家の方に倒れてくるのではないかと心配しているのですが、万が一被害を受けたとしても私が加入しているプランなら補償を受けられるそうです。火災保険は火事だけを対象にしているものだと思っていたのですが、自宅の敷地外の建物を起因とする災害も補償の対象となることがわかり安心感が増しました。今の契約が満了になったときは、洪水被害も補償の対象となるワイドプランに変更することを検討してます。

 

セコム火災保険の評判は補償内容の充実や保険料の安さに多くの声があります。

特に補償範囲が最小のプランでも広く補償するように設計した上で立地条件や予想される災害の種類に応じて細かい部分までカバーするように工夫されていることに魅力を感じると好評です。

 

さらにセコムのホームセキュリティ加入やオール電化住宅、さらに長期年払いにした場合などを併用することで大幅な割引となることが高い評価を得ています。

 

しかし、ホームセキュリティに加入しない場合は割引率が低くなるので割高感があるというのは反対の評価です。

口コミの中には保険料が安くて補償が充実していたが、ホームセキュリティを解約したら割引が効かなくなって保険料が高くなったとの声もありました。

 

セコムの火災保険は補償範囲が広く、割引を併用すると保険料金が安い

セコムの火災保険にはスリムプラン、ベーシックプラン、ワイドプランの3種類を基本補償としたプランがあります。

最小限のスリムプランでも火災だけではなく風災や盗難までもが補償対象です。

ホームセキュリティに加入している場合やオール電化住宅の場合などには保険料金も大きく割引されます。

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